Record 2009
   Against Chiba University


 2009年6月21日に行われた千葉大学戦の報告をさせていただきます。

 横浜市大 27−17 千葉大学

 試合結果報告のご連絡が遅れてしまい申し訳ありません。いつもに比べ短くなりますがご報告させていただきます。
 
 八巻様の報告にもあるように快進撃??の結果になっています。私の言葉で言い換えるなら怪進撃でしょうか。ここ二戦の勝利にはどうも勝ったという実感が沸かず結果だけが残ってしまったといった感じに思われます。
 
 今回に至っては相手(千葉大学)に勝たせてもらった感じがあります。向こうのペナルティが多いこともありましたし、前半終了間際に自陣ゴール前でのノットロールアウェイの連続でシンビンを二人出してしまったのですが、相手の希望により、後半開始時には二人をフィールドに戻してくれたなど相手に助けてもらったこともありました。
 
 逆に言えば、相手のペナルティからの点が取れたという結果にはなりますが、全てが得点につながっているわけではなく、試合終了後八巻様が仰られた「敵陣ゴール前でのトライへの執着心」がまだまだ欠けているのではと思います。シンビンは私が主将になってからは初めての経験です。個人的にはシンビンを取られるまでのペナルティではなかったと思いますが、シンビンになったからにはレフリーにとっては確固とした理由があったわけで、それをチームに浸透しきれず続けてシンビンを出してしまうなど私の指示力にもまだまだ至らない部分も見えました。
 
 春シーズンに対戦したどのチームも、春の調整段階のためかどうしてもミスが目立ちます。もちろん市大もそれに変わりありません。しかし3ヶ月後から始まる公式戦ではどのチームも現在よりも制度を上げてくるでしょう。今のまま、春に勝ったチームだから大丈夫だと油断していれば必ず公式戦で痛い目を見ます。大丈夫だと思っている部員がいるとは思いませんが、改めて意識の再確認を含め意思を高めていくことがチームを4部へと昇格させる条件の一つとなるでしょう。
 
 ただ、昨年6部にいたチームが、昨年4部にいたチームを破るという結果は個人個人の自信を強める結果にもなったと思います。慢心しないことも大事ですが、自分達は強いという気持ちも持ち続けることも4部昇格への条件の一つだと思います。
 
 今週27日は春シーズン最終戦、東京外語大学との練習試合です。春シーズンの総決算として、今まで出てきた課題を修復し、今まで見えなかった新しい課題を良い意味で残せる試合にしたいと思いますので、どうかこれからも応援の方よろしくお願いいたします。

主将 高沢友輝