Record 2011
   Against YOKOHAMA National University


 時間が空いてしまいましたが、先日行った横浜国立大学との練習試合の結果をご報告させていただきます。
 結果は19-44というスコアで試合を終えました。
 負けはしたものの、この時期に3部という格上のリーグの所属するチームと80分間戦えたことは良い経験になりました。
 また、12名の新入部員のうち交代を含め計8名のフレッシュマンが試合に出場者し、早くもチームの戦力として活躍しました。
 まだまだ個々のレベルの低さ、チームとしての攻め方、等改善すべき点は山積みですが、これから一つ一つ改善していきます。

2011年6月7日 主将 平出大悟   


 横浜国立大学戦の速報です。

  市大 19−44 横浜国立大

 小雨の降るなか前半15分ほど遅れてしまいました。
 到着早々市大のトライで5−7でした。
 雨は気にならない程度でしたが大きな水たまりがあるなど非常に悪いグランドコンディションで既に殆どの選手のジャージは判別不能です。
 国大は堅実な攻めで前半は5−19となりました。

 後半に入っても国大は確実な攻め方で得点を重ねました。
 市大は得点こそ取りましたが、1年生のハーフウェイ前後からの独走でした。

 終了後のミーティングで主将が話してたようにチームでのトライではないことペナルティが多かったことが反省点と敗因でした。
 その他、キックミスも多く、経過報告でもお知らせしました国大のような堅実さ、要所での人のかけ方と集中力に違いがありました。
 格上の相手と対戦できたことは良い経験になりますので、ビデオを見て研究する事を望みます。

2011年6月27日 昭和61年卒 八巻和幸   


 5月28日の横浜国立大学戦の得点経過です。

  市大 19−44 横国大
  前半  5−19
  後半 14−25

  前半09分  0− 7
  前半15分  5− 7
  前半32分  5−14
  前半40分  5−19
  −−−−−−−−−−
  後半04分  5−24
  後半14分  5−29
  後半17分 12−29
  後半24分 12−34
  後半27分 12−39
  後半35分 12−44
  後半41分 19−44

 詳細については大分前のことなので割愛し、全体の印象でコメントします。
 5月4日に行った合同練習でフォワードは押し勝っており、当日は雨天なので市大が有利で勝てると話しを聞いての観戦でした。
 15分ほど遅刻し到着早々に市大のトライで5−7となり、次に得点されるまでは大きな動きは無く話しを聞いていたとおりの展開かと思われましたが、結果は上記経過のとおりでした。
 写真のとおり市大も国大も部員数は同程度で、体格は変わらず体力もさほど違いは感じられませんでした。
 国大はじわじわと陣地を進めてゴール前まで来ると確実に得点して帰る(見ていて意志を感じる)と言った展開でした。
 市大は独走トライや個人の身体能力での大きなゲインが殆どで、ゴール前まで迫っても単調な攻撃で攻めきれず戻されることの繰り返しだったような気がします。
 6月19日の創価大戦について松本さんから「一方で、良いプレーも沢山ありました。」とコメント頂いたように、良いプレーもありましたが、随所ではなく所々でした。
 国大戦については、既に主将から以下のコメントがありました。

  http://www.ycu-rfc.com/record/2011/index20110528.html

 後出しジャンケンのような意見で恐縮ですが、個々のレベルは低いとは見えませんでしたし、格上だからと納得するのではなく負けて悔しかったと言って欲しかったです。
 一部の学生から聞いた話しですが試合前のあの自信はどこから来るのでしょうか。
 自信と過信は違います。
 以前、何かの調べ物のついでに以下の記事を見つけました。

 ■人と組織の悩みとコラム「One for All , All for One の誤訳」
  https://www.faith-h.net/press/oguclm/mc090717.html

 誤訳については、以下の記事もあるので真偽はわかりませんが、内容が納得できたので覚えておりました。

 ■One for All , All for One の「誤訳との」異説
  http://www.justmystage.com/home/ykanda/newpage3.html

 国大との違いは、この1+1の結果にあるのではないでしょうか。
 現在チームは、数年前から主将兼監督で運営されているので、結果を幾つにするかは主将・副将の責任が重大です。
 何回か練習を見学した中で「楽しくやろう」的な声が上級生から掛かることがありました。
 ミスをしたか納得できないプレーがあった場面だと思います。
 そこで何故ミスをしたのか、どうすれば改善できるのかなど突き詰めれば良いと見ておりましたが、上記一言で解決?でした。
 学生の中にはラグビー漬けになるのは嫌だと思っている者やもっと上達して上へあがりたいと思っている人もおります。
 練習中に楽しくやるのも良いですが、やはり勝負をしているのですから秋シーズンに勝ち星を上げることが「楽しみ」ではないでしょうか。
 春シーズンは残り1週間を切ってしまいましたが、上達したいと思っている下級生達を悲しませないよう主将・副将は考えてもらいたいと願っています。
2011年6月27日 昭和61年卒 八巻和幸