Record 2009
   Against Soka University


 2009年11月8日に行われた創価大学との試合結果です。

 横浜市大 17−19 創価大学

 昨日行われた創価大学とのリーグ第6戦は八巻様の報告通り17−19で敗戦いたしました。
 
 敗因はやはり敵陣に攻め込んでいるのに得点を取れずに自陣に戻されてしまうこと。トライが取れなくても最低PGを決めて帰ってくるくらいの気持ちを持っていなければいけない。それじゃなければ4部のチームには対抗できないと思います。
 
 そして得点が取れないようならトライを許さないこと。相手の2・3本目のトライは相手の力がうわまって取られましたが、ビデオで振り返れば一本目は明らかにこちらのDFの連係ミス。しいて言えばこの試合の入りの弱さが出てしまったのも敗因です。
 
 ただ今まで落ち込んでいた後半。気持ちを切ることなく19点差を追いあげていけたのは今までになかったいい流れとなりました(2点届きませんでしたが)。こうして課題を乗り越えて行けたのはこの1戦に向けてみなが成長できた結果だと思います。
 
 これでシーズン3敗目。入れ替え戦の道が断たれました(実際は文教大学が千葉大学に負けてしまったので自分達が勝っていても入れ替え戦にはいけなかったのですが)。
 
 3年生までずっと6部で戦ってきて、最後の1年5部で戦うといことで当初はとても不安がありましたが、実際に戦っていくうちにほぼ互角に戦える力はあると認識できました。ただつめの弱さで負けてしまった。あと一本トライが取れれば、あと一本トライを防げれば、八巻様のいうコンバージョンがあと2本ちゃんと決められていたら勝てていたのに。といった今シーズンいやというほど思い知った悔しい思いや自分たちの欠点の認識を来シーズンにぶつけられれば4部も見えてくるでしょう。
 
 残るはあと1戦。産能大学は首都大学のホームページのブログを見るとやはり13人で試合(ノーコンテスト)を行っているようです。最後の試合だけあり、そんなハンディがある状況で試合は行いたくないです。なんとか怪我人を治してもらい互いに15対15で戦い最高の形で今シーズンを締めくくりたいと思います。
 
 最後になりましたが応援に来ていただいた牧野様・八巻様・高尾様・下辻様、その他応援のメッセージをくださった皆様。期待に応えることはできませんでしたがいつもこのチームを支えていただきありがとうございました。今までの分のお礼を最終戦で返したいと思います。
 
 次回産能大学大学戦は、再び東京経済大学で12時キックオフとなっています。どうか応援の方お待ちしております。

主将 高沢友輝   




 11月8日に行われました創価大学戦の結果、試合の概要です。
 
  市大 17−19 創価大
 
 試合前にご報告しましたようにケガ人等で万全の状態ではありませんでしたが、途中退場することなく最後まで全員戦い抜きました。
 得点経過は、以下のとおりです。
 
  前半06分  0− 7
  前半14分  0−14
 −−−−−−−−−−−−−
  後半07分  0−19
  後半10分  7−19
  後半13分 12−19
  後半22分 17−19
 
 自陣、相手ボールラインアウトを逆サイドまで回され、ポイント近くの突っ込みなどを交えながら攻撃され、最後は10番に走られ回り込んで中央にトライされ前半6分に0−7とされます。 その後キックの攻防と相手ポイント回りの突っ込みで攻め込まれ、モールを押し込まれて前半14分に0−14と追加点を許してしまいます。 その後はキックの攻防が続き、バックスで大きくゲインして相手ゴール前で攻撃を繰り返しますが、トライを奪えずハーフウェイライン付近まで戻されます。 前半14分以降は、お互いゴール前まで攻め込みますが、トライを取れずに終わりました。

 自陣20m付近の相手スクラムからサイドを突かれ、ポイントからバックスへ出たボールを持ち込まれて後半7分に0−19と引き離されます。 直後に相手陣マイボールラインアウトからフォワードで揺さぶり、バックスへ展開してトライを返し後半10分に7−19とします。 さらに3分後には、自陣10mからバックスの強行突破で12−19と勢いに乗ります。 自陣10mのマイボールラインアウトからバックスが大きくゲインし、良いタイミングでボールを出してウイングが後半22分にトライし17−19と迫ります。 その後、ゴール前のピンチをしのぎ、ハーフウェイライン付近の攻防の後、相手22mまで攻め込みペナルティを得てタッチへ出します。 ゴール前5mまで攻め込みますが攻めきれずキックで自陣まで戻され、その後ハーフウェイラインの先まで戻しますがキックでまた攻め込まれます。 もう一度ハーフウェイライン付近まで攻めますが、再び自陣22mまで攻め込まれトライこそ取られませんでしたがノーサイドとなってしまいました。

 今回の敗因としては、前半は2トライ先制された14分から相手ゴール前で攻撃を繰り返しますが、トライを奪えなかったこと。 同様に後半22と良い時間帯で2点差まで詰め寄っておきながら決め手を欠いたこと。 前回の首都大戦と同様にコンバージョン・ペナルティキックが結果に影響してしまったこと。

 敗戦で落ち込んでいるところ申し訳ありませんが、上記は6部では通用していたことが5部では通用しないと言うことをしっかりと自覚した方が良いと思いました。 とは言え今回の試合はケガ人も途中で退場することなく踏ん張り、全員全力を出し切った試合でした。 結果が伴わなかったのは残念ですが、文教大の掲示板によると千葉大が勝利し優勝に大手を掛けているチームに唯一の土を付けたことは自信になるのでは無いでしょうか。

 最終戦は、11月22日(日)12時から産業能率大学との試合になります。 産能大は幾つか棄権をしているチームなので、試合ができるかちょっと不安(こちらも同じ?)です。 ホームページによると前回は13人での試合と書いてありました。 私の記憶だと開始時に15人揃わないと対戦相手が承諾しないと試合が成立しないと思いましたが、わかる方がいましたら教えて下さい。 最終戦は勝って気分良く後輩に引き継ぎましょう。

昭和61年卒 八巻和幸