Record 2011
   Against Soka University


夜分遅くに失礼致します。主将の平出です。
八巻様、松本様のご報告にありますように創価大戦は
22(4T1G)-21(3T3G)で勝利致しました。

昨日の試合には、勝ち負けよりも
■未経験のプレーヤーも含めた控えの全選手を試合に出場させて経験をつませる。
■主将なしでの試合をチームで経験し、そうした免疫力をつける。
というチームテーマを掲げて臨みました。
そのようなテーマの下、怪我人を除いた全選手が出場した試合で負けなかったことはチームとしての実りが大きな試合を経験することができました。
他、本日のミーティングで出た反省点をご報告させていただきます。

八巻様、松本様のご指摘内容に加え、以前からの課題であるペナルティの多さ、個人レベルでのタックルスキル、セットプレーからのディフェンス等が反省点として挙がりました。
これらを踏まえ、春シーズン残り2週間はコンタクトプレーの場面で妥協せず取り組むことをチームで確認しました。

早いもので春シーズンも残すところ神奈川大学戦を残すのみとなりました。
少しでもチームの課題を克服して、春シーズンを最高の試合で締めくくることのできるよう努力いたします。尚次戦では私も復帰し、ベストメンバーで試合ができそうです。
場所もホームでおこなうことができます。お時間にご都合のつくOB・OGの方おられましたら応援のほどよろしくお願い致します。

2011年6月22日 主将 平出大悟   


 創価大学戦の速報です。

  市大 22−21 創価大

 連勝で春シーズン2勝1敗となり、1週空けて7月3日は市大グランドで神奈川大学との対戦が最終戦です。
 前半を10−7で折り返し後半に逆転されましたが終了間際にコンバートも決めて何とか再逆転での勝利でした。

 本日は、昭和57年卒の松本さんが応援に来てくれました。

 先ほどお送りした創価大学戦の速報について訂正です。
 結果は変わりませんが前半は5−7で、後半4分と12分に得点しましたが、20分と27分の得点で15−21と逆転され、31分に再逆転で34分に試合終了でした。
 時間は途中にウォーターブレイクがあったので、ほぼ30分ハーフでした。

2011年6月19日 昭和61年卒 八巻和幸   


57年卒業 松本です、

昨日は自宅から比較的近い八王子市の創価大学グランドでの試合でしたので、観戦させていただきました。
キャプテンを含めて、怪我や脳震盪での出場停止で何人か出場していませんでしたが、メンバーは人数的にはそろっていました。経験者を含む大量入部のおかげで、チームとして成長する可能性が高いと感じました。

学生から見ると私は親父世代なのですが、昨年まで現役でプレーしていた立場から以下の指摘をしました。
主にFWプレーです。

−集中力を持って意思統一するべき場面でミスが多い。
  キックオフで3度ターンオーバーされていましたし、折角スクラムでプレーシャーをかけてマイボールにしたあとのスクラムが安定せずに取り返されていた。試合の流れを決める局面での集中力と意思統一があれば、取ったり取られたりのゲームではなく、マイボールで攻める機会がもっと増えたはずです。
  バックスでも、折角FWがターンオーバーして外側が5対3くらいになっていたのに、中に切れ込むプレーがありました。これもターンオーバーした際には外にチャレンジする意思統一があればビッグチャンスになりました。

−ポイントで、コンテストする力が弱い。
  結構、良いタックルがあったのですが、その後のポイントでターンオーバーするまでのコンテスト力がありませんでした。下に入ったあとで、2人目がボールに行くケースと、相手をオーバーしていくケースをよく練習してユニットとして動けるようにすると良いと感じました。もちろん、ゲートを通ってポイントに入る意識と走力も必要です。

一方で、良いプレーも沢山ありました。後半のプレーですが、ラインにFWを入れてゲインライン近辺で相手のBKを巻き込んだラックの後で、順目の左へ展開してバックスで取りきったプレーは特筆できます。FWとBKの連携が取れたプレーであり、今後のチーム成長の萌芽を見ることができました。

夕方、暗い中で後半のプレーをしていた両チームの選手が、特に重大な怪我もなくノーサイドになり良かったです。

以上

2011年6月20日 57年卒業 松本   


 試合の指摘事項は先ほど松本さんから報告のあったとおりです。

 以下は、得点経過を中心に説明していますが、写真と記憶から再現したので不正確な部分はお許し下さい。

  市大 22−21 創価大
  前半  5− 7
  後半 17−14

   前半11分  5− 0
   前半22分  5− 7
   −−−−−−−−−−
   後半04分 10− 7
   後半12分 15− 7
   後半20分 15−14
   後半27分 15−21
   後半31分 22−21

【前半】
 前半11分の最初のトライは、ラインアウトからモールを押し込んで練習どおりのトライでした。
 その後キックオフの処理ミスからゴール前に押さえ込まれ、22分にトライを許しコンバートも決まって逆転されました。

【後半】
 後半早々ラインアウトからフォワードをうまく使って相手陣に攻め入り、ゴール前スクラムからNo.8が出て4分にトライで逆転しました。
 次は12分に相手ゴール前でのターンオーバーが起点となり、最後はモールを押し込んで突き放します。
 その後は自陣での攻防が中心で、20分にゴール前スクラムからたぶん2次攻撃であっさり中央にトライされ1点差に。
 そして7分後にもディフェンスの裏に出られて中央にトライで再逆転されます。
 キックオフのボールへプレッシャーを掛けマイボールとし、一旦相手ボールとなりますがターンオーバーして、ほぼ中央にトライしコンバートも決めて何とか逆転です。
 残り3分は攻められますが何とかしのいでノーサイドとなりました。

 最初のラインアウトモールでのトライやフォワードを使ったプレーで大きくゲインするなど練習で行っていたプレーが試合でも見られ成長を感じました。
 前半は、主将が欠場のこともあり指揮がハッキリしていない部分も見られ、最初のいい形でのトライで畳み掛けるかと思われましたが、単調な攻撃で追加点を奪えなかったことが残念です。
 後半は、早い時間に逆転した後、劣勢となった場面で簡単にディフェンスを破られたことが課題です。
 全体として練習では出ていた声が試合中はほとんど聞こえず物足りなかったですが、残り時間が少なくなってからの追加点は自信につながったのではないでしょうか。
 初心者など控えの選手も少ない時間ですが試合経験を積めたようで、これからの更なる成長が期待できそうです。

 今回は記憶の新しい最新の試合について先に報告させて頂きました。
 溜め込んでいる以前の試合の写真などは、早めに公開しますので暫くお待ち下さい。

2011年6月20日 昭和61年卒 八巻和幸