Record 2011
   Against Kanagawa University


 神奈川大学戦の速報です。

  市大 36−5 神大

 開始3分でラインアウトモールからトライを取り前半は12−5で折り返し、後半は24−0と圧倒しました。
 前半は少しもたつく場面もありましたが、後半は多彩な攻めと相手陣へ入れば得点して帰ると言った感じでした。
 今日の試合は内容も良く秋へ繋がる1勝でした。

 本日の応援は、昭和35年卒の牧野さん、昭和52年卒の羽生さん、今年卒業の井澤さんでした。

2011年7月3日 昭和61年卒 八巻和幸   


 7月3日の神奈川大学戦の得点経過です。

  市大 36− 5 神大
  前半 12− 5
  後半 24− 0

   前半04分 7or5−0
   前半13分 12−0
   前半18分 12−5
   −−−−−−−−−
   後半02分 19−5
   後半12分 24−5
   後半21分 29−5
   後半27分 36−5

 失点は自陣ラインアウトの球出しのミスを突かれてのトライのみでした。
 モールで押し込まれたのは、以下の前半6分が目立ったのみで、その他は必要な人数を掛けて相手の動きを止めておりました。

   http://www.ycu-rfc.com/picture/2011/0703/P7030033.html 〜
   http://www.ycu-rfc.com/picture/2011/0703/P7030037.html

 速報でもお知らせしましたが前半2本目の得点後は少しもたつきましたが、後半は入りも良くその後も自分達のペースで得点を重ねました。

 素直に褒めろと怒られそうですが、気になったプレーは以下の8->9->14になります。

   http://www.ycu-rfc.com/picture/2011/0703/P7031090.html 〜
   http://www.ycu-rfc.com/picture/2011/0703/P7031094.html

 ハーフウエイラインから相手や外から見ていてもわかるほどの8->9からトップスピードの14へ繋いで大きくゲインし、最後はタッチへ出されてプレーが切れました。タッチへ出される前に14番が内へ切り込み相手に捕まったプレーにフィールドの内外からなんで内へ行くのだと声が掛かっておりました。高校3年間No.8、大学1年控え、2年11番、3年7番、4年夏合宿途中まで1番その後7番と、ちょうどこのプレーに関わったポジションを経験しました。
 14番が内へ切り込んだのが問題ではなく、サインかどうかわかりませんが8->9が出るのは皆わかっていたのに、以下の写真のとおりフォローしている選手が少ない(パスまたはサポートできる範囲にはいない)ことです。

   http://www.ycu-rfc.com/picture/2011/0703/P7031093.html

 よほどの力の差がなければ、いくら14番が良いスピードでボールをもらってもこの距離で確実にトライまでは厳しいです。パスはできないサポートもいなければ球を活かそうとの状況判断でのことと思います。大半の選手は、トライを取ってくれるだろうと思っていなかったでしょうか。フォローがいればまだまだチャンスは続いてたと思います。

 羽生さんも指摘しておりましたが、抜かれたときにバッキングアップしている選手が少ないとこです。今はフラットなディフェンスで抜かれないことを前提としているようですが、バッキングアップについても少し考慮してみてはいかがでしょうか。
 フォローやバッキングアップがいると、その前のプレーヤーが安心し思い切ったプレーができます。試合でそのようなプレーが出るには信頼関係が大切ですので、少し早いですが夏合宿で絆を深めて秋シーズンへ臨んで下さい。

 最後にもう一つ、ひと月たって成長したと言えばそれまでですが、6月5日の首都大戦は今回の得点差31と同程度の32で勝利していますが、内容が異なりました。同じチームでも、その時々の状況によって、これだけ違うと言うことを自覚して臨めば目標も視野に入ってきたのではないでしょうか。
 春シーズンが終わって、何とか戦える集団に近づいてきたようです。
 それでは、これで春の報告を終わります。

2011年7月5日 昭和61年卒 八巻和幸