Record 2012
   Against Bunkyo University


 文教大学戦の速報です。

  市大 32−7 文教大

 ご覧とおり、初戦を見事勝利しました。
 詳細は別途報告します。
2012年9月23日 昭和61年卒 八巻和幸   


おめでとうございます♪
2012年9月23日 平成3年卒 森 正行   


 学生のみなさん初戦勝利おめでとうございます。
 いいスタートができたので、波に乗って行きましょう。
 それでは、文教大学戦の活躍をご覧下さい。
 ご覧のとおり、かなりの雨の降るなか傘を差しながらの撮影ですのでピンボケ等はお許しください。
 得点経過は、以下のとおりです。

  市大 37− 7 文教大
  前半 17− 0
  後半 20− 7

   前半07分  7−0
   前半16分 12−0
   前半34分 17−0
   −−−−−−−−−−
   後半05分 22−0
   後半19分 27−0
   後半29分 32−0
   後半35分 37−0
   後半41分 37−7

 学生達は今年の文教は大したことはないと(対戦成績かららしい)根拠の無い?自信をのぞかせておりましたが、昨年は26−50で敗戦、5部に昇格してから0勝3敗で、内心不安を感じておりました。

【前半】
 苦手な相手ボールキックオフを乗り切ったものの、最初のラインアウトでミスをして相手ボールになりどうなることかと思いましたが、その後のラインアウトは講習会で教えて頂いた前で取るバリエーションを中心に安定しておりました。
 前半7分に相手ゴール前10mのラインアウトをこれもまた講習会で教えて頂いたとおりのモール(http://www.ycu-rfc.com/picture/2012/0923/P9230050.html)で押し込み先制しました。
 その後、フォワード・バックス一体となってボールを前進させ、ブレイクダウンでは相手を圧倒しターンオーバーも数多く見られ相手のミスや反則を誘って更に前進させるといった良い流れで試合を運びました。
 次のトライは、今までの独走とは違ってみんなで来た相手ゴール前5mスクラムからNo.8が飛び込んで16分に追加点でした。
 その後、自陣ゴール前から脱出するのに少し手こずりましたが、ここはバックスの走りで相手陣まで入りました。
 前半最後は、相手ゴール前でちょっと時間は掛かりましたが、最後は主将が飛び込んで34分に17−0と突き放しました。
 スクラムでも相手を圧倒(http://www.ycu-rfc.com/picture/2012/0923/P9231002.html)し、ターンオーバーも何回もありました。

【後半】
 後半に入っても勢いは止まらず、これも教えて頂いたようなブレイクダウン(http://www.ycu-rfc.com/picture/2012/0923/P9231016.html)でボールを確保し、後半早々の5分に崩れたラインアウトモールからなだれ込んで突き放しました。この得点は後半の流れを左右する良いものでした。
 その後、暫くは得点に動きはありませんでしたが、安心して見ていられる内容で、ここもラインアウトから(多分)スローアーがボールをもらって19分にトライしました。
 次はスタンドオフが密集のブラインドサイドを抜けて29分32−0とし、やっと?勝利を確信できる時間とスコアになりました。
 市大最後のトライは、これまた講習会で教えて頂いたとおり、おとり(http://www.ycu-rfc.com/picture/2012/0923/P9231106.html)を使ってブラインドサイドを攻撃し、35分に37−0として勝利を確定付けました。
 それでも最後まで攻め続け相手陣へ20mほど入った相手スクラムからNo.8に走られ、最後の最後で得点を許してしまいました。

【感想】
 勝ち試合なので、いつになく褒めちぎって?おりますが、これでは調子に乗ってしまうので、昭和36年卒の小笠原さんが以前いわれていたように「勝って兜の緒をしめよ」です。
 まず雨だから仕方がなかったのかも知れませんが、コンタクトの場面でボールを片手で持ち落とす場面が数回ありました。これは、本人の問題もありますが、オフロードパスをしようと仲間を探している内に捕まったように見え、声を掛けなかった(声が届かなかった)フォローの選手も問題です。
 今回は失点等には繋がりませんでしたが、やはり初心者のタックルが甘く(できず)ビッグゲインを許す場面がありました。これは選手の皆さん周知の事実で、そのような状況になった(なりそうな)場合は、多少きつくても手厚いバッキングアップをするなどみんなで考える必要があります。
 今回の試合で特に気になったのは、以上の2点ですので対策を立てて神奈川大学戦に臨んで下さい。
 次の試合の神奈川大学の選手は、あなた方の戦い方を直接見ているので、春に勝っているからと安心せず今回以上の試合をしてください、期待しています。

2012年9月24日 昭和61年卒 八巻和幸