Coronavirus News 2020


【ラグビー部の新型コロナウイルス感染症対策について】

リーグ戦の開幕へ向けて (2020-10-01)

 リーグ戦は、1部が10月4日に開幕し、2部以下についても11月開幕で調整が行われております。
 7月から課外活動の再開が許可され、更にラグビー部は9月7日に接触プレーが許可されました。
 我々の活動により感染を拡大させず自身も感染しないために、3月に策定した【新型コロナウイルスが収束(終息)するまでの活動指針】の改定を行いました。
 7月の活動再開を見越しながら平行して改定作業を開始し、途中、活動の再開、接触プレーの許可など状況に変化があったので、改定途中の第2版を更にリーグ戦の開幕へ向けて改め第2.5版として公開することにしました。
 まずは、改定した指針の第2.5版を公開し、附属する文書は随時追加して参ります。

令和2年10月1日
監督 八巻和幸
昭和61(1986)年卒業


【新型コロナウイルスが収束(終息)するまでの活動指針】
第2.5版 (2020-09-26)

 7月18日から練習が再開され、リーグ戦も開幕へ向けて準備中であり、9月7日に大学から接触プレーが許可されたことを受けて、本指針の改訂を行いました。
 接触プレーの練習および試合を行っても、部内に新型コロナウイルスを持ち込ませず感染を拡大させないため、個人の行動を【感染リスクのクラス分けについて】のとおりクラス分けし参加できる練習を定め、慎重に活動を進めて行きます。
 この指針は、現時点でのものであり感染状況により随時変更されるものとします。

<選手自身の自己管理に関して>

  1. 自己の体調管理を行い練習および試合に備える
  2. 感染した場合に備えて毎日、別紙3に体調および行動を記録する
  3. 不要不急の外出を控え、人との接触を減らし、感染予防に努める
  4. 外出からの帰宅時は必ず直ぐに手洗いうがいを行う
  5. 外出中は、手指の消毒・洗浄前に目・鼻・口を触らないように注意する
  6. 体調に異常がある、感染者と濃厚接触があった、その他感染が疑われる場合は、自宅で待機し他の部員とは2週間接触しない

<感染拡大防止および予防対策に関して>

  1. 練習参加など公共の交通機関を利用する場合、車内ではマスクを着用する
    徒歩、ジョギング、自転車、バイクなど人との距離を2m以上保てる場合や、熱中症の危険がある場合は、適宜マスクを外しても構わない
  2. 家族、アルバイト先同僚などに感染者が発生した場合は、自宅で待機し他の部員とは2週間接触せず、幹部またはスタッフへ連絡する
  3. 自宅待機となった部員は、その後の体調について密に幹部またはスタッフへ連絡し、状況に応じて適切な病院を受診する
    連絡が無い場合は、幹部またはスタッフから連絡をとり、必要に応じて感染予防対策をして訪問し様子を確認する
  4. 部員または家族・同居人に感染者が発生した場合は、直ちに活動を停止し、保健管理センターまたは学生支援課へ連絡すると共に別紙3を提出し感染経路の調査に協力する
    同時に関東大学ラグビーフットボール連盟(以下、連盟とする)にも連絡をする
  5. 高齢者や基礎疾患があるなど重症化し易い家族と同居している部員は、別表1横浜市立大学ラグビー部 レベル別活動指針のレベル2までの活動とする
    ただし選手全員がPCR検査または抗原検査を受け、陰性であることが判明したらレベルを進められるものとする
  6. ミーティングを教室で行う場合は窓・ドアを開け十分に換気を行い、部員間の距離が近くならない広い教室を使用する
  7. ミーティングに関してはオンラインで済ませられるものはオンラインで開催する

<新歓活動に関して>

  1. 新入生と学外で会う場合は、部員2名までとしマスクを着用する(食事会などは禁止)
    喫茶店などで着席する場合は、出来る限り対面ではなく横並びで時間は30分を目安とする
  2. 入部希望者の練習見学は随時可能とし、マスクを着用しソーシャルディスタンスを維持して会話する
  3. 入部希望者の練習参加は、1人につき担当者1名を決め、他の部員とは別メニューでマスクを着用しパスなど距離を置いて出来るものに限る
    練習後は、用具の消毒と双方の手指の消毒または洗浄を行う
  4. 入部が決まった場合は、別紙3「個人検温・体調検査表」の記録を実施してもらう
  5. 新入部員の練習参加については、行動履歴および体調記録を2週間実施後に可能とする
    ただし1週間前の行動履歴の提出と1週間の体調記録で代用することができるものとする

<部室およびシャワー室の利用に関して>

  1. 検温係1名を定め、他の部員が来る前に部室の前で検温の準備をする
  2. 検温係は部員の部室への入室前に、非接触型体温計で検温と自宅での体調を聞き取り、別紙4に記録する
    平熱を1.0℃以上超えているか体調に異変がある部員は帰宅させ自宅待機とする
  3. 幹部は、検温などが済んだ部員の行動記録を確認し、その日のクラスを決定する
    クラスQに該当する部員は、帰宅させ他の部員との接触を2週間禁止する
    その他の部員は、手指を消毒または洗浄してマスク着用のうえ部室へ入室し着替えをする
  4. 部室への入室は2人までとし、窓・ドアを開け換気を十分に行い、着替え・準備目的とし長時間の滞在を避ける
  5. 練習後のシャワー室の同時利用は当面の間3人までとし、部室では速やかに着替えて退出する
    他のクラブと時間が重ならないようにシャワー室の使用時間帯は事前に調整する
  6. 接触プレーを行った部員は、全員シャワーを浴びて、着替えてから退講する
  7. 接触プレーを行っていない部員のシャワー室利用は、シャワー室の混雑を避けるため、通学で公共の交通機関を利用する者やアルバイトなどへ直行する部員を優先する
  8. 着替え後は速やかに帰宅し、流れで部員同士の飲食を行わないこと

<練習に関しての取り組み>

  1. 日本ラグビーフットボール協会から示された「ラグビートレーニング再開のガイドライン(2020.6.19改定)」に則り別表1横浜市立大学ラグビー部 レベル別活動指針を作成し段階的に強度を上げて練習を行います
    行動履歴から判定されたクラスにより、その日の参加できる練習のレベルが決まります
  2. ハイクラスと判定された部員はマスクを着用し、練習に参加する場合は、手袋・マウスシールドを着用し、熱中症や接触の可能性があり着用が困難な練習には参加できない
  3. コンタクト練習は、参加する選手が抗原検査を行い、陰性の部員のみ参加できるものとする
    初回は抗体検査も行い、陽性となった部員は今後の行動を慎重にする
    抗原検査の結果が陽性となった部員は、医療機関の指示に従い行動する
    感染リスクの高い不要不急の行動をした部員が2週間を待たずに練習に参加するためには、私費にて抗原検査を受け陰性が確認された場合に限る
    経路不明の感染も多いので、シーズン中に3〜4回の抗原検査実施を予定している
    この追加検査については、感染状況により医療体制に余裕がある場合のみ実施します
  4. 練習中に体調を崩した部員が見られた場合は、直ちに全体の練習を中止し、該当の部員は帰宅または状況に応じて病院を受診させ別紙4に記録する
    その他の部員は、速やかに帰宅して幹部から病状の連絡があるまで自宅で待機する
    幹部は、該当の部員または家族と連絡を取り病状の確認を行い、その他の部員へ連絡する
    感染が疑われる場合は、保健管理センター又は学生支援課へ連絡し指示を仰ぐこと
  5. 個人で使用する練習道具やタオル等はわかりやすく区別し、貸し借り・使い回しはしない
  6. 水分補給についてはウォーターボトルを共用せず、各個人でボトルを分けて摂取してもらう
  7. 筋力トレーニングは、トレーニングルームなど密閉空間では行わない
  8. 練習中に唾や痰を吐くことを避ける
  9. 練習後は、手指の消毒または洗浄を行ってから、部室・シャワー室に入室または帰宅する
  10. 練習後は、不要不急の場所への立ち寄りを控え速やかに帰宅し、部員同士で飲食を行わない
  11. 練習後は、疲労し免疫力が低下しているので、自宅での飲酒も控える

<試合会場の設営に関して>

  1. 大学からの要請により1試合のみとなり、連盟の了承を得ている
  2. 対戦校の更衣室の利用については、体育館のシャワー室を利用してもらう
  3. その際、弊部員が入り口に立ち、大学のガイドラインに沿った利用方法を周知する
    また、可能な範囲で他の部活動との接触をさせないようにする
  4. 更衣室およびシャワー室のロッカー・蛇口など接触する設備の消毒を試合前後に行う
  5. 更衣室への入室前に、検温および手指の消毒を行ってもらう
  6. 試合後に点検を行い、ゴミなどは手袋着用で収集し所定の場所へ廃棄する
  7. テントの設営は、雨天など必要な場合のみとし、設営時間の短縮を図る

<対外試合に関しての取り組み>

  1. 対戦校の感染症対策について、可能な範囲で確認を行う
  2. 試合前の3週間内(目安)に抗原検査を実施し、陰性の部員のみ参戦可能とする
  3. 検査後は、感染リスクの高い不要不急の行動を自粛する
  4. 更衣室の滞在時間を減らすため、90分を目安に必要以上の会場早着を避ける
  5. 移動中はマスクを着用し、出来る限り混雑を避ける交通手段で、個人または少人数のグループで行動する
    移動中の車内では、必要最低限の会話のみとし、その他の会話は控える
  6. 対戦校への到着時、出発時には手指の消毒もしくは洗浄を行う
  7. 試合会場では、連盟から配布されたAD(アクレディテーション)カードを着用する
  8. 到着したら連盟が作成した「新型コロナウイルス感染症(COVID19)の症状チェックリスト(チーム用)」および「ADカード所持者体調記録報告用紙」を記入し運営責任者へ提出する
    上記の提出物は、後日、連盟担当学生委員へも提出する
  9. ソーシャルディスタンスを確保しない円陣は行わない
  10. 試合球は、開始直前に消毒を行う
  11. 飛沫感染を防止するため、選手と接触する給水係およびスタッフは防水性がある手袋を着用する
  12. 飲みきれなかった飲料水は排水設備のある場所以外に捨てない
  13. クールダウンはピッチレベルで行わない又は指定された場所で行う
  14. 移動中および試合中に生じたゴミは各自自宅に持ち帰る
  15. 試合当日は、集団での会食・飲酒は禁止とし、速やかに帰宅する
  16. 試合後は、48時間(時間は要調査)の安静をとり、自主トレも控え体力・免疫力の回復を図る
  17. 試合後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合、速やかに連盟に報告する

 別紙3については、定期的に部長および監督へ提出し、本指針が徹底されていることを確認します。
 以上、細心の注意を払って活動を行いますが、活動への参加は強制ではなく、自己の判断で参加してもらう事とします。

2020年9月26日
横浜市立大学ラグビー部 主将  吉村 光生
副将  佐藤 顕
副将  大薗 拓未

改定記録
 10月 1 日
  <練習に関しての取り組み>
   (10)「不要不休の場所への立ち寄りを控え」を加筆



【感染リスクのクラス分けについて】(2020-09-25)

 3月末から部員およびスタッフは毎日検温を実施し、その日の行動および体調を記録して参りました。全員の協力により新しい生活様式の実施状況が確認できておりますが、個人により感染予防対策に差があることも判明しました。そこで接触プレーの再開にあたり、行動履歴から感染のリスクをクラス分けして参加できる練習を区別し、部内における感染の拡大を防ぐものとします。
 感染リスクにより参加できる活動の内容は、以下のとおり別表1横浜市立大学ラグビー部 レベル別活動指針に示したレベルとします。

[クラス]
[参加できる主な活動内容]
L(ローリスク):
レベル5
全ての活動に参加できる
M(ミドルリスク):
条件付きレベル5
軽度なものを除き対人接触を伴うコンタクト練習には参加できない
その他の練習は、ローリスクと同様に参加できる
H(ハイリスク):
条件付きレベル4
手袋着用、2mの距離が保てる練習にのみ参加できる
対面でのプレーは、さらにマスク・マウスシールなどを着用する
接触プレーには参加できない
Q(クアランティン):
レベル1
2週間、他の部員とは接触できない
ただしPCR検査または抗原検査を受け結果が陰性の場合、コロナ関連の
症状が無ければ結果が判明した次の練習からPCR検査はミドルクラス、抗原検査はハイクラスとして参加できる
 感染リスクについては、以下の区分毎に判断を行い、別表2「感染リスクのクラス分け及び解除要件」のとおりクラス分け及び解除します。
 
  <不要不急の行動>
  <生活に必要な行動>
  <アルバイト先>
 
 クラス分けは、別図1「クラス分けフローチャート」を参考に、以下のとおり行うが「場所・時間・人数・対策」の状況により別表2が万全ではないので、協議に掛けられる場合があります。
 
 

<不要不急の行動に関して>

 次の<生活に必要な行動>以外の行動は、以下のとおり判断します。
  1. 別表2に示されたローリスクに含まれる行動のみローリスクとする
  2. 上記以外の不要不急の行動はハイリスクとする
    ただし以下の場合クラスは変更される
    (2−1)M(ミドルリスク)となる場合
     別紙「チェックリスト(外出時)」を提出し条件を満たしていると判断された場合
    (2−2)Q(クアランティン)となる場合
     外での飲酒かつ感染予防対策を行わなかった場合など
  3. 上記における移動
    可能な場合は、徒歩・自転車・自動車で移動する
    自動車に同乗する場合は、換気および感染予防対策をして会話は最小限にする
    公共の交通機関で感染防止対策せずに会話を続ける乗客などと同乗した場合は、車両を移動するなど距離を取る努力をし、混雑などで距離を取れなかった場合は、別紙3「横浜市立大学ラグビー部 個人検温・体調検査表」または別紙「チェックリスト(外出時)」に記載し、幹部またはスタッフの判断を仰ぐ
  4. 上記のリスク判定に拘わらず感染が疑われる場合
    明らかな症状がある人と濃厚接触した場合は、クアランティンとする

<生活に必要な行動に関して>

 特にリスクを示した行動以外は、ローリスクとする。
  1. 大学・アルバイト
    大学での授業や研究などの活動、次の<アルバイト先>に示された以外のアルバイト勤務
  2. 就職活動・会議など
    就職活動や会議などに参加し、濃厚接触に当たる条件(1m以内15分以上)で相手が感染防止対策を行っていなかった場合または自身の感染予防対策の解除を求められた場合は、別紙3「横浜市立大学ラグビー部 個人検温・体調検査表」に記録すると共に幹部またはスタッフの判断を仰ぐ
    双方が対策を行っていなかった場合はハイクラス、片方が行っていた場合はミドルクラスを判断基準とする
  3. 会社・出張など
    スタッフの社内・出張先での状況は、(2)に準じて判断する
  4. 買い物など
    生活必需品などの買い物は、出来る限り1人でリストを作成し短時間で行う
  5. 外出先での食事
    可能な限り1人で入店し、食べている時以外はマスクを着用する
    複数人での食事で、感染予防対策を徹底した場合は、ミドルクラスとする
    複数人での食事で、感染予防対策が徹底できない場合は、ハイクラスとする
  6. 自主トレ・健康維持のための運動
    当面の間(大学ガイドラインに従う)、自主トレは1人で行う
    健康維持のための散歩・サイクリングなどは、出来る限り1人で行い、人混みや人との接触は極力避ける
  7. 上記における移動
    可能な場合は、単独で徒歩・自転車・自動車で移動する
    公共の交通機関で感染防止対策せずに会話を続ける乗客などと同乗した場合は、車両を移動するなど距離を取る努力をし、混雑などで距離を取れなかった場合は、別紙3「横浜市立大学ラグビー部 個人検温・体調検査表」に記載し(2)に準じて判断する
  8. 上記に拘わらず感染が疑われる場合
    明らかな症状がある人と濃厚接触した場合は、クアランティンとする

<アルバイト先に関して>

 アルバイト先の感染症対策に問題が無くても、そこに出入りする人に感染者がいた場合、感染のリスクが高まり、部内で集団感染を防ぐための対策です。
 該当する部員は、アルバイト先の変更を検討する。
  1. 勤務先
    以下に該当するアルバイト先は、ハイクラスとする

    • 居酒屋
    • 長時間滞在し大声での会話が多い食堂
    • カラオケ店
    • スポーツジム(清掃業務)
    上記は、現時点での状況で随時変更されるものとする
  2. 勤務状況チェックリスト
    「神奈川県感染防止対策取組書」を取得したアルバイト先に限り、勤務した日ごとに別紙「勤務状況チェックリスト」を提出し条件を満たしていると判断された場合はミドルクラスとする

改定記録
 9月26日
  <生活に必要な行動に関して>
   (5)外出先での食事
    ミドルクラスとハイクラスを分けて明確化



上記の指針で使用する資料は、順次PDFファイルでご確認頂けるようにします。

  1. 別紙1「感染ハイリスク同居家族・通学方法調査表」
  2. 別紙2 活動指針第2.5版では未使用
  3. 別紙3「個人検温・体調検査表」
  4. 別紙4「チーム検温・体調検査表」
  5. 別表1「横浜市立大学ラグビー部 レベル別活動指針」
  6. 別表2「感染リスクのクラス分け及び解除要件」
  7. 別紙「チェックリスト(外出時)」
  8. 別紙「勤務状況チェックリスト」
  9. 別図1「クラス分けフローチャート」

2020年11月28日




新入生および保護者のみなさまへ (2020-04-16)

新入生のみなさんへ

 大変困難な時期ではありますが、入学おめでとうございます。
 ラグビー部は、課外活動が再開されましたら、すぐに皆様を安全な状態で迎えられるように【新型コロナウイルスが収束(終息)するまでの活動指針】を策定し実施しております。
 まだ先が見通せない状況ではありますが、ラグビーに興味をお持ちの新入生は、SNSメール等で主将・新歓担当者までご連絡願います。

ラグビー部の新型コロナウイルス感染症対策について

 新型コロナウイルスに感染し闘病中のみなさまにお見舞い申し上げます。また不幸にも治療の効果が見られずに旅立たれた方々およびご家族のみなさまに心からお悔やみ申し上げます。
 今年度の授業開始が4月6日から15日に延期された事を受けて、3月20日に主将・副将・スタッフが集まり対応を検討しました。その後はメールで議論を重ねながら、当初は授業開始前に1日でも早く練習を開始できるようにする方針でしたが、我々の活動により感染を拡大させないことへ目的を変更し作成を進めました。途中、状況が悪化し活動を開始できないのではと諦め掛けた時期もありましたが、この指針を実施することにより自身の感染リスクを低減し、家族をはじめ社会への感染拡大防止に繋がることを確信し、3月27日に主将・副将が中心となって第1版を完成させました。
 別紙3「個人検温・体調検査表」については、3月25日から実施し、自身の体調管理のほか行動履歴も記録し、感染リスクの高い場所へ出入りしていないかクラブ内で確認し合い、問題があればお互いに指摘し合い改善する体制を取っております。
 1日も早い新型コロナウイルス感染症の収束(終息)に向けて、今われわれの出来ることを最大限行って、新入生のみなさんをお待ちしております。
 最後に医療の最前線で対応しておられます関係者のみなさま、生活必需品の生産・供給に携わっておられます方々に御礼申し上げますと共に感謝いたします。

令和2年4月16日
監督 八巻和幸
昭和61(1986)年卒業


我々が検討した全文は、以下のPDFファイルでご確認頂けます。

【ラグビー部の新型コロナウイルス感染症対策について】



【新型コロナウイルスが収束(終息)するまでの活動指針】
第1版 (2020-03-27)

 ラグビー部は、新型コロナウイルス感染症について検討した結果、本指針に基づいて部員とスタッフの健康管理を行いながら活動します。
 以下の指針は、現時点でのものであり、随時、変更される可能性があります。

<選手自身の自己管理に関して>

  1. 部員は自己の体調管理を行い報告する
  2. 部員は感染した場合に備え、別紙3のとおり毎日、体調・行動の記録を行っておく
  3. 部員は不特定多数の人と接触する可能性の高いライブ・イベント等に参加しない
  4. 食前後・外出からの帰宅時は必ず手洗いうがいを行う

<練習に関してのクラブとしての取り組み>

  1. 練習前後に手指の消毒または洗浄を行い、別紙4に記録する
  2. 着替えの前に非接触型体温計で体温を測定し、体調確認を行い別紙4に記録する
  3. 体温が37.5℃以上、咳・嗅覚喪失等の自覚症状がある人は参加を禁止し自宅で待機する
  4. 自宅待機となった部員の状況を確認するための連絡網を確認する
  5. 部員に感染者が発生した場合には、ただちに活動を停止し関係機関へ報告すると共に別紙3を元に感染経路の調査を行う
  6. 部員の関係者(家族、アルバイト同僚等)に感染者が発生した場合には、その部員の練習参加を2週間停止する
  7. 部員の家族構成を確認し、高齢者など重症化し易い家族と同居している部員は自粛または別メニューで行う
  8. 筋力トレーニングは、トレーニングルームなど密閉空間では行わない
  9. 練習は屋外で接触の少ない練習からはじめていき、状況を見て徐々に制限を解除していく
  10. 水分補給についてはウォーターボトルを共用せず、各個人でボトルを分けて摂取してもらう
  11. ミーティングを行う場合は窓・ドア開け十分に換気を行い、部員間の距離が近くならない広い教室を使用する
  12. 部室の利用は窓・ドアを開け換気を十分に行い、着替え・準備目的とし長時間の滞在を避ける
  13. 練習後、不要不急のことがない限り、部員同士で食事をしない

 別紙3、4については、定期的に部長または監督へ提出し、本指針が徹底されていることを確認します。
 以上、細心の注意を払って活動を行いますが、活動への参加は強制ではなく、自己の判断で参加してもらう事とします。

2020年3月27日
横浜市立大学ラグビー部 主将  吉村 光生
副将  佐藤 顕
副将  大薗 拓未



<<< 新型コロナウイルスの対応について >>>

【 本クラブでの対応(3月11日) 】

 3月11日大学から、以下の再通達がありましたので、指定期間までの練習を中止いたします。

  (抜粋)「感染拡大防止の観点から、3月15日までとしていた課外活動の中止・延期の期間を3月31日火まで延長します。」


【 本クラブでの対応(3月6日) 】

 3月5日大学から、以下の通達がありましたので、指定期間までの練習を中止いたします。

  (抜粋)「3月15日(日)までの間は、課外活動は中止または延期としてください。」


【 本クラブでの対応(3月3日) 】

 新型コロナウイルスに関して、各所から要請や対応が示されております。
 本学においても、以下の指針が示されております。
 
  新型コロナウイルス感染症への対応について
 
 現時点では、下記所属団体から、練習・試合の自粛等の情報は発信されておりません。
 
  神奈川県ラグビーフットボール協会
  関東大学ラグビーフットボール連盟
  関東ラグビーフットボール協会
 
 ラグビーフットボールは、コンタクトを伴うスポーツで、常日頃から鍛錬して試合に臨まなければ危険を伴うものであります。
 指針等を検討した結果、本クラブにおきましては、当面の間以下の基準で練習を行う事にいたしました。
 
   (1)筋力トレーニング・ラン・パス練習を中心としたコンタクトの無いメニューで行う
   (2)筋力トレーニングは、トレーニングルームなど密閉空間では行わない
   (3)体温が37.5℃以上、咳等の自覚症状がある人は参加禁止
   (4)以上、細心の注意を払って活動を行うこととする
 
 上記は、現時点での対応で状況に応じて随時変更します。
 練習に参加されます卒業生等におかれましては、上記をご承知の上、ご参加頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和2年3月11日          
 監督 八巻和幸